Voyage2013 スペイン編

2013.10.28:Sevilla

     
 

Hotel Inglaterraの部屋のバルコニーからの眺め 
 日本語の解るスタッフもいて、初日としては気分良かった。部屋もなかなかクラシックで素敵でした

2013.10.29:Sevilla

カテドラル

    
     


 
  教会はいつもいつもその過剰なる装飾に仰天するばかりです。こちらの教会も又しかり!なんとお目当ての中央祭壇は修復中でした。右横の写真はその修復様子が見れるようになっていました。解りにくいですが、右端の写真にクレーンが見えますか?   
 マエストランサ闘牛場  
     

今回の旅行ではスペインでもフランスでも、町々に闘牛場に出会った。勇敢で華やかなマタドール達。今でこそ命を掛ける事はないだろうけど、この装飾を尽くした衣装は彼らの華麗な所作には相応しい。

 
 アルカサル  
       


  門をくぐると青い空にいきなりローズ色のお花の御出向かい。そしてこのレーシーな装飾に、難しい配色ながらその趣を持ったタイル達。私の想像したとおりの世界が広がったいました。アルハンブラ宮殿を意識しているとの事でしたが、この時点ではアルハンブラはまだ見ていなかった私は、大きな感動でした。
 中にはこの宮殿に相応しい孔雀までいました。
 
 
 

やっぱりフラメンコ!昼間アルカーサルの出口で日本人のお嬢さんがビラ配りをしていたお店での踊り。彼女はこのお店で習っているとの事。「純粋なフラメンコ」がキャッチフレース。彼女にはどうもノルマが課されているようだった。彼女の名前の入ったそのちらしを思って行くと、割引になるとの事だった。勿論、割引をゲット。                                 
それにしても、日本人はフラメンコや、フラダンスなどなど異国の踊りが大好きですね。地を這うように動く日本舞踊とは全然違うけど、今の現代的な生活様式には確かに西洋の踊りが向いているのかもしれない。                          

 
 2013.10.30:Sevilla→Cordoba セビリアからコルドバの移動は予め日本でチケットを手配した列車で。オリーブ畑が延々と広がる景色を眺めながら、日本との違いを実感。
 コルドバからグラナダはバス、列車は非常に不便なのでタクシーを手配。ところが、、案じていた通り「林さん」と書いたカードを持っている女性はいたけど、「山田」はいない。会社に電話したら、案の定間違い。無事にドライバーにめぐりあえて、荷物を持たずにコルドバ見物が出来ました。車はベンツでドライバーは若い女性。なかなかの上手な運転でした。だけど、英語が出来ないので、コミュニケーションはほぼゼロ。
 
 メスキータ  
     

まるでスカートのひだのようです。イスラム的の幾何学模様の美しさの一つ 

色使いのシンプルさも、イスラム藝術をより際立たせているのかもしれないです

 空の青さも宝物
モンテフリオ  

 コルドバからグラナダの移動中、立ち寄ったモンテフリオという白い村。季節と休みではなかったから、観光客は私たちだけ、静かな村でひとつあるカフェに数人の村人がいただけでした。こんな村で一生を終える人生を想像してみました。それも、それで充実しているかもしれない。

 
 
 
 2013.10.31:Granada    
 

カテドラル

 

AC Palacio de Santa Paula, Autograph Collection

 
     

アルハンブラ宮殿とは対極的な煌びやかな装飾。キリスト教的豊かさを感じる事が出来る。

 
 泊まったホテルの広間。かつての修道院を改装してある。趣のあるホテルだけど、部屋は今はやりのモダン。フロントも黒服の若い人達。立地は抜群。  町にはパフォーマンスが一杯。良くある彫像パーフォマー。一日どれくらいの稼ぎになるのだろうとついつい考えてしまう。 

アルハンブラ宮殿

   
     
   

 今回の旅行のスペインでの最大の目的。レースのような細工。なんとも味のある色彩。想像していた以上の美しさ。どの位の人の手が関わったのだろう。文化の豊かさを感じないわけにはいかない。そして、私たちは次世代に何を残せるか?!

 

2013.11.01 Barcelona 

   
 

 そして、バルセロナ。バルセロナに着く前に11月1日は諸聖人の日で先祖のお墓参りに行く日らしくお休みのお店が多いと聞いていたのですが、町は大騒ぎ。ハローウィンの後の楽しい連休って感じでした。

 
 
 

スペイン総括
 秋の連休前なのか、それぞれの観光名所はヨーロッパ人を中心に観光客で溢れている。その雑踏に加えて、スペイン人たちのおしゃべり。ひそひそ話しではなく大声での会話。店員も。受付もみんなおしゃべり。まあ、楽しくやっているのだなあって思えば、こちらも観光気分が増す。
 しかし、観光地の旧市街は昔の雰囲気を保っているけど、離れると至るところ壁に落書き、落書き。落書きしていていない壁を見つけるのが難しいくらい。
 それぞれ2泊した4つ星ホテルの部屋の設備もどこか故障している。日本では考えられない事だ。外国人が日本を評価する気持ちがよく解った。